| ― 中心聖句 ― もしあなたがたが、いたずらに信じないで、わたしの宣べ伝えたとおりの言葉を固く 守っておれば、この福音によって救われるのである。 すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、 そして 葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと。 （Ⅰコリント１５：２～４） |
６．信仰の確信
【天国】 【事実】 【信仰】 【感情】
さて、これは「福音の汽車」の図ですが、天国に向かって進んでいます。 まず先に、「イエス様があなたの救いのために、死んで、復活された」という事実があり、続いて、その事実を信じる信仰があり、その後に感情が続いています。つまり救いの喜び、感情、実感というものは、福音を信じた結果、だんだん現れてくるもので（個人差があります）、決して、その感情によってその事実や信仰を判断してはいけません。気分がどうであれ、救いの事実を信じ続けることです。 （例 親になった実感）
（３）状況に振り回されないこと
クリスチャンになったからと言って、家内安全、無病息災、商売繁盛になるばかりではありません。勿論、神様を第一に愛していれば、一切の必要は与えられ、あらゆる祝福が頂けるのですが、しばしば神様はもっと大事な信仰や愛の成長のために、経済的なことや健康を取り去られる場合もあるのです。ですからこの世の目に見える状況に振り回されず、神様の愛に信頼していることが大切です。
「見えるものは一時的であり、見えないものは永遠につづくのである。」
（Ⅱコリント４：１８）
（４）悪魔（サタン）の誘惑を警戒すること
悪魔やサタンと言うと、お笑いになる方もいるかも知れません。しかし悪魔を甘く見ると、大変な目に合います。神様が目に見えなくても確かにおられるように、悪魔も現実にいるのです。勿論、悪魔は神様にかなうわけはありませんが、私たち人間は自分の力では悪魔に勝てません。悪魔はいつも神様に反抗し、人間を一人でも地獄の道連れにしようとしているのです。
悪魔はあなたを誘惑してきます。何とかしてあなたのその信仰を奪おうと狙ってきます。悪魔はいかにも優しそうに、親切そうに、また魅力的なエサをチラつかせて近づいてきます。詐欺師にように口が上手く、天才的で、しつこいのです。
しかし恐れることはありません。ヤコブ４：７にこうあります、「神に従いなさい。そして、悪魔に立ちむかいなさい。そうすれば、彼はあなたがたから逃げ去るであろう。」
（５）イエス様が共におられることをいつも意識すること
三位一体の神様はいつもあなたと共にいて下さいます。特にイエス様は、あなたが救い主として受け入れた時からあなたの心に住んでいて下さるのです。
イエス様はあなたの主人であり王様ですけれども、またお兄さんや友達となって愛し、支え、励まし、導き、守って下さるのです。ですから、あなたはもうどんな時も一人ではないのです。 最も頼りになるイエス様がいつも共にいて下さるのです。
「見よ、わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいるのである。」
（マタイ２８：２０）
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