2018年5月6日

創世記　1章1節

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ 天地創造と人間の創造 ＞


　創世記１章に書いてある創造の順序は以下の通りです。
１．光と闇
２．天と地
３．陸と海
４．昼と夜の太陽と月、星
５．魚と鳥
６．家畜と獣、人間


　宇宙に存在する一番大きな二つ、光と闇（空間）を二つに分ける。宇宙に存在するもう一つの大事な概念（時間）定める。天と地を分ける。地は陸と海に分ける。陸には植物と動物が増える。動物は人間と獣に分ける。人間は男と女に分ける。

　二つに分けてはいますが、対立するものではありません。調和するものです。二つであるからこそ、バランスをとれる、美しいものです。神からみると良し、良し、はなはだ良かったものです。

　しかし、この世に罪が入ってから、これらのものは対立する概念になりました。光と闇、昼と夜、天と地、陸と海、植物と動物、人間と獣、特に男と女。正確には今も対立するものではありません。人間が勝手に対立する概念だと認識しているだけです。これらのものは存在の理由を十分果たしていて、一つもいなくてはならないものです。

　 これらの存在理由は天のお父様の栄光を表すことです。その中でも天のお父様の栄光を最高にあらわすのは人間です。創造の理由が分かれば私たちの生きる理由も分かります。



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