2014年8月3日

ヨハネによる福音書　3章1〜8節/16節

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ 神を知る知識 ＞


　ニコデモという人は神様に関して良く分かっているようで、しかし、実は良く分かっていない人でした。私たちもニコデモに似ています。私たちが良く分かっているようで、良く分かっていない、しかし、必ず知らなければならない福音に関して考えましょう。

　イエス様がニコデモに福音に関して説明する中で出てくる教えがヨハネ3章16節です。これから当分、ヨハネ3:16節を通してキリスト教の重要な単語と教えを学びたいと思います。今日は最初の時間で、神様に関して考えましょう。


１．私たちはどのくらい神様に関して知っていますか？
　私たちは自分自身が信じている神様に関してどのくらい知っているのでしょうか。ニコデモのように曖昧に信じていることはないでしょうか？

　CSの子どもたちにもこの悩みがあると思います。教会で学ぶ時には神様がおられると確信して、その神様を信じて、洗礼を受けますが、学校の友達の前では静かです。大人にも同じ悩みがあるでしょう。神様に関して良く知っている人になりたいです。


２．私たちが信じている神様はどんなお方ですか？
　神様はイエス様を通して分かります。（ヨハネ14章8-9 ）　、神様は愛を通して分かります。（Iヨハネ4章8節） 、罪を赦して下さることによって分かります。（Iヨハネ1:7-9）


３．神様の存在を表す方法
　天地万物を通して、永遠を考える心があること、奇跡や色々の霊的な体験を通して神様を知ることが出来ます。ところが、その時、経験する神様が本当なのか、偽りなのか分からないのではないでしょうか。サタンも神様の天使のように見せかけることが出来ます。あまりにも神秘的なことに関心が多いと霊的に騙されやすいです。

　これらのことは神様が私たちに現れる一般的な方法ではありません。神様が私たちに現れる一般的な方法は愛を通して現れます。ヨハネ3:16、ローマ5:8。

　神様の愛を私たちの心に表して下さいます。その愛が熱く感じられます。

　もう一つはみことばを通して現れます。神様が私たちの魂にみことばを聞かせて下さいます。そうすると私たちの魂が反応します。みことばを通して心を開いてくださいます。

　神様が私たちの魂を創造されましたので、人間の魂に関してよくご存じです。救われる人は反応するようになっています。

　もう一つはイエス様を信じる人々を通して神様の存在を現すことが出来ます。


　もともと人間は神の形によって造られたので、神様の存在を一番明確に表す手段が人間です。しかし、堕落した後はイエス様を信じて新しく造られた信者が神様の存在を表す重要は手段になりました。
イエス様を信じて長い時間が経ちました。その間、色々、聖書のみことばによって変わりました。自分の変わった姿によって未信者の家族や知り合いが神様の存在を認めます。

　そして、誰よりも自分自身が神様の存在を確認することになります。誰かの教えによってここまで変わるはずがない自分が、聖書の神様がみことばによって変わったことを自覚します。自分自身の変化を通して神様の存在を自ら確認することが出来ます。

　昔の自分ならここまで変わるはずがないのに、誰も自分をここまで変えられる人がいないのに、聖書の神様が自分を変えたことを知るようになります。それが自分にとっては神様がおられる証拠です。

　これからもますます主の姿に変わっていきたいです。そうすれば神様がおられる証拠がますます、人々にも、自分自身にも現れるでしょう。

　 人間は神様の形によって創造されたので、イエス様を信じて、イエス様を真似する生活をするとき、神様の姿が私たちを通して現れます。



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