2013年12月22日礼拝

2013年12月22日
【クリスマス礼拝】

　　　　　　　　　　　　　　　　　＜光を受けいれ、神の子とされる！＞

「すべての人を照すまことの光があって、世にきた。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（
「彼（イエス様）を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、
　彼は神の子となる力を与えたのである。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（

１．皆さん、クリスマスおめでとうございます！なぜか今年は特に「クリスマスが来たーっ」ていう思いがします。アドベントはじっとイエス様を待ち望んで、救い主はまだか、救い主はまだか、と耐え忍んで、そしてついにクリスマスが来たー！　救い主が来たー！っていう、そんな思いがします。

　聖書の時代の人たちもきっとそんな思いで、早く救い主が来て欲しい、私たちを救って欲しい、って切なる思いで待ち望んでいたのかも知れません。

　先生は小学校５年生の時に洗礼を受けましたけども、とても悩んで苦しんでいたので、「早くボクを救ってくださいっ、助けてくださいっ」、そんな思いで待ち望んでいました。そしてイエス様をすがるように信じて、洗礼を受けて、これでボクは救われた、と思って、「ほっ」としたんですね。

２．さて、まず子ども達は先週も覚えた御言です。
“すべての人を照すまことの光があって、世にきた。”　ヨハネ１：９
　　
言うまでもなく、この光とはイエス様の事です！　今から約2013年前のイスラエルのベツレヘムで、マリヤさんのお腹を通じて、「世に来た」！　来て下さった！

　　そしてイエス様は光ですって！　光って素晴らしいですね。逆に光が無い、真っ暗闇って嫌ですね。もし心が真っ暗だったら辛いですね。悩みや悲しみや絶望で真っ暗だったら。そして悪い心で真っ暗だったら。

　　けれども、光であるイエス様が、世に来た！　この世に来て下さった！　それは人の心を照らす光！　悩みや悲しみや罪で、暗い心を照らしてくれる光！

　　嬉しいですね。なんかスゴク、イエス様に希望を感じますね！　さあ、だから、大事な事はこの光を、一人一人が自分の心の中に受け入れる事です！！！

３．このイエス様の光は、
１．愛の光！　神様の愛を伝える光です！「あなたを神様はものすごく愛してますよ！」という光。心を暖かくする光です。
２．罪をゆるす光！　太陽の光とか、炎はバイ菌を殺菌・消毒します。罪をゆるして、罪をゆるして、救う光！
３．希望の光！　なんでも出来る、救い主イエス様が共にいてくださるんだから！

　　この光であるイエス様に一緒にいて欲しいですね！　先生なんか、イエス様にしがみつきたくなっちゃう！　ゴロニャ～ンって、甘えたくなっちゃう！

４．さあ、続いてなんて書いてあるでしょう、１２節を読んでみましょう。
“彼（イエス様）を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。”

　　この光であるイエス様を心に受け入れた人、その名（イエス＝救い主）を信じた人には、神の子どもにしてもらえる力（特権、立場）を与えた！

　　イエス様を救い主と信じる人は、心を照らしてもらえるだけではなくて、「神の子ども」にしてもらえるんですね！！！

　　スゴイですね！　「神様の知り合い」じゃないよ。「私、イエス様を信じて、神様とちょっとお知り合いになったんですー」じゃないよ。「神様の友だち」でもない。「神様の親戚」でもない。「神様のこども」にしてもらえる！

　　子どもって言うのは、一番、近い立場、一番親しい立場、一番神様から愛してもらえる立場、一番神様から大事にしてもらえる立場！　になる、という事です！！！

　　勿論、みんなお父さんとお母さんの子どもです。でも、それ以上に「神様のこども」だという事です。　お父さん、お母さんはみんなの事を愛してくれるでしょう。でも、神様はもっと愛してくれてるんです！

　　て事は、一番安心な事です！　だって神の子どもにしてもらったら、もう何にも心配いらないって事です。

５．もう一つ言うと、「神の子ども」になるっていうのは、「良い子になる」っていう事ではありません。勿論、「悪い子になる」っていう事でもありません。そのまんまです、「神の子どもになる」という事です！

　　私たちは「神の子ども」にしてもらった後でも、悪い事をしてしまう事は幾らでもあります。先生なんかね、小学校５年生で洗礼を受けて、その後ちょうど反抗期が来たから親に逆らい、学校の先生に逆らい、ちょっと悪い子になっちゃったんです。

　　勿論、悪い事をしたら「ダメだよ」って、神様から叱られたり、注意される時もあるでしょう。でも、「神の子ども」であるという事は変わりません！

　　神様から、またイエス様から、一番愛されている事は変わりません！　だって、子どもなんだから！　「神の子どもになる」っていう事はそういう事です！

６．だから、クリスマスに来て下さったイエス様を、一人一人、心に受け入れて下さい！
　　今日これから、Mちゃんが洗礼を受けます。まさに、このイエス様を信じて、心に受け入れて、正式に神の子どもとされるんです！

７．“彼（イエス様）を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。”

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