2010年8月1日礼拝

2010年8月1日

ヨハネによる福音書　4章 24節

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ 心で礼拝する ＞

「神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（）

１．子どもたちは夏休みの最中ですね。（先生も「ぼくのなつやすみ」っていうゲームがあって、その中で虫取りしたりしてるんですけども…）みんな本当の自然の中に、海とか山とかに行く時があったら、色んなものを見ながら、「これも神様が造られたんだなー。スゴイなー」って、神様の事を考えながら見て下さいね。

　　去年の夏はおじいちゃんの田舎に行ったんですけども、例えば、滝とか、山、アサガオ、小さいカニとか見て、コレも神様が造られたんだなあって思いました。

　でもね、こういうものを造られた神様の姿は、目に見えませんね。　本当の神様は、目に見えません。そのように、神様の姿は目に見えないけれど、自然の作品を見ると、それを造られた神様のことが分かりますね。

２．今日のみ言葉の最初に「神は霊である」って書いてあります。
「霊」っていうのは、この目には見えないけれども、でも確かにいる。本当の神様は目に見えないけども、確かにドーンとおられるんですね。「どこにいるの？」って思うでしょ？　私たちは神様の中に包まれてるんです。この宇宙も全部神様の中に包まれているんですね！　だから、どこにでもおられるんです。

　その中でも、特に神の御子イエス様は、信じる人と一緒にいて下さるんですね！イエス様も、今は目に見えませんね。けれども、イエス様を心に受け入れた人とは、特別に一緒にいて下さるんですね！

３．逆に言うと、目に見える神様は、本物じゃないっていう事です。　例えば、お地蔵さんとか、仏像とか、そういう、目に見える神様は、偽物だっていう事です！

　イスラエルの人達も、昔、こんな金の牛を作って、これを神様だって言って、礼拝してしまった事があるんだけども、ものすごく神様に怒られたんですね。

　だから、こういうものを決して、神様として拝んではいけません。それは本当の神様が一番、怒られ、悲しまれる事。

４．では、じゃあどうやって、目に見えない本物の神様を礼拝すればいいんでしょうね？み言葉になんて書いてありますか？

　 “神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである。”

　神様も霊だけど、私たちにも霊があるんです。　この体の中に、霊があるんです。

　「霊で礼拝しなさい」って言うのは、分かりやすく言うと、「心で礼拝しなさい」っていう事です！　　神様は目には見えないけれども、でもね、心で感じる事が出来るんですね！

　心を静かにして、そして神様の事やイエス様の事を考えるんですね。　他の事を考えてたら、神様の事は礼拝できませんよ。　こども礼拝に出ながら、「今日の仮面ライダーは…」とか「今日のプリキュアは…」とか余計なこと考えてたら、神様を心で礼拝は出来ませんよ。

　なんで礼拝の時に賛美歌を歌うのか、なんで礼拝の時にお祈りをするのか、なんで礼拝の時に聖書のお話を聞くのか、それは、全部、神様のことやイエス様のことを心に思うためです！　神様のことを考えるため、神様に心を向けるためです！

　目に見えない神様のことは、心で礼拝するんです！　だから、心の中を神様でいっぱいにして、心から神様を礼拝するんです！

　 それが、“霊とまこととをもって礼拝”するっていう事なんです！

５．どうですか皆さん？　いつも子ども礼拝の時に、心から神様を礼拝してますか？礼拝中なのに、全然神様の方を考えないで、ふざけたり、遊んだり、ゴローンとしたり、先生の邪魔をしたりしてませんかー？　もし、そうなら、神様は悲しんでますよ。

　神様は「心から、わたしの事を思って、礼拝して欲しいなあ」って、とても願っておられるんですね！　だから、心を神様に向けて、神様のことを思って、心から神様を礼拝しましょうね！！！　心から礼拝すると、心が嬉しくなってくるんですね！ “神は霊であるから、礼拝をする者も、霊とまこととをもって礼拝すべきである。”

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