2009年10月4日

�Tテサロニケ　5章 23節

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ 引越しの準備 ＞

「私たちの主イエス・キリストの再臨のときに、
　責められるところのない者にして下さるように。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（�Tテサロニケ　5章 23節）


１．ハイ皆さん、１０月に入りました。もう、この場所でこうやってファミリー礼拝をするのも最後ですね。 そして再来週から新しい会堂で礼拝するようになります。十字架が大きく目立っています。子どもも大人も多くの人たちに、この十字架の元に、イエス様の元に来て欲しいと思っています。皆でお祈りしましょうね！


２．今、子ども向けのトラクト、新しい教会の案内を作ってもらっています。　小羊のメイちゃんが案内してるんですね。　では、久々にメイちゃんに登場してもらいましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【腹話術】

　　メ イ：「みんな、おはよう。小羊のメイちゃんです！」
　　牧師：「まあメイちゃん、久しぶりに登場しましたね。」
　　メ イ：「本当だよ、たまにしか出てこないから忘れられちゃうよ。」
　　牧師：「メイちゃん、今までずっと何してたの？」
　　メ イ：「ずーっと寝てたの、箱の中でっ。クリスマスからずっと寝てたよ。」
　　牧師：「羊も冬眠するんだね。　そうそう、メイちゃんが冬眠してる間にね、
　　　　　　　実は新しい教会が建ってね、今度お引越しするの！」
　　メ イ：「エエ〜っ？！　全然、知らなかった・・・」
　　牧師：「教会のトラクトも出来たよ。ホラ、メイちゃんが載ってる。」
　　メ イ：「あっ、ボクだ。　実物よりズイブン可愛くないか、これ？」
　　牧師：「いいの、いいの。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『引越し』

　　牧師：「ところでね、メイちゃん。　教会のお引越しをするんだけども、引越しの前に
　　　　　　　必ずしないといけない事が２つあるんです。」
　　メ イ：「へー、それはなあに？」
　　牧師：「それは、荷物の片づけとお掃除」
　　メ イ：「なるほど。」
　　牧師：「まず、荷物の片づけだけどね、結構いらないものがあるのに気付くんだよね。」
　　メ イ：「ドキッ、いらないもの・・・？」
　　牧師：「そう、普段、あけてない引き出しの奥とか、押入れの奥の方を開けてみると、
　　　　　　　ずーっと大事そうに置いてあるけど、実はいらないものってあるんだよね。
　　　　　　　めったに、ほとんど使わないものとか。」
　　メ イ：「ほとんど使わない・・・ボクのことかな？」
　　牧師：「だからね、実は捨てるべきものが結構あるんだよね。」
　　メ イ：「お願いっ、ボクのことは捨てないでっ！」
　　牧師：「え？　メイちゃんを捨てるわけないでしょ。」
　　メ イ：「あー良かった。」
　　牧師：「たぶんね。」
　　メ イ：「たぶんっ、て！」
　　牧師：「冗談、冗談。　そしてもう一つはお掃除。もうね、普段なかなか掃除しない所が
　　　　　　　スンゴイ汚れてる。長い間のチリとかホコリが溜まってるんだよね。」
　　メ イ：「チリも積もればゴミの山。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『天国への引越し』

　　牧師：「そういう事だね。　でもね、先生は今回のお引越しで、
　　　　　　　スゴク教えられている事があるんだよね。」

　　メ イ：「へー、どういうこと？」
　　牧師：「それはね、教会もお引越しするけど、　私たちはいつか、天国にお引越し
　　　　　　　するってこと！」
　　メ イ：「天国にお引越し？」
　　牧師：「そう、この体が死んで、天国に行くか、あるいはその前に、
　　　　　　　この世界が終わって、イエス様が迎えに来られるんだよね！」
　　メ イ：「知ってる！　『再臨』って言うんでしょ。」
　　牧師：「そう。『再臨』とか『来臨』って言って、イエス様を信じてる人たちをイエス様が
　　　　　　　世界中から呼び集められるです。」
　　メ イ：「うわー、大勢でスゴイ引越しだね。」
　　牧師：「そうだね。でも、やっぱり天国への引越しの前に、やらないといけない事が２つ
　　　　　　　あると思うんだよね。」
　　メ イ：「荷物の片づけとお掃除？」
　　牧師：「その通り！　イエス様がね、『そろそろ天国への引越しの準備もしなさい』
　　　　　　『わたしはもうすぐ迎えに行きますよ』って、
　　　　　　言っておられるような気がするんだよね。」
　　メ イ：「へー。でも、どこをどうやって片づければいいの？」
　　牧師：「それは、心の中。心のお部屋を、片付けとお掃除をするの。」
　　　　　　「今日の御言になんて書いてある？　２３節を最初から読むと、
　　　　　　　こう書いてあるよ。
　　メ イ：『平和の神ご自身が、あなたがたを全くきよめて下さるように。』

　　牧師：「そう、神様が、私たちの心のお部屋を、完全に、すみずみまで、ホコリ一つない
　　　　　　　ように、ピカーンとキレイにして下さるように、っていう事。」
　　メ イ：「えー？　大体、キレイならいいんじゃないの？」
　　牧師：「ダメダメ。だって天国は新会堂よりも、もっとキレイなんだから。心の中をキレイ
　　　　　　　にしてもらってから行かないと。」　「そして、今日の中心聖句。」
　　メ イ：『わたしたちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのない者に
　　　　　　して下さるように。』
　　牧師：「そう、つまりね、イエス様が迎えに来られる時、天国へのお引越しの時に、心の
　　　　　　　中に、生活の中に、神様に喜ばれないもの、捨てるべきもの、要らないものが
　　　　　　　無いように、っていう事なんだよね。」
　　メ イ：「へー。でもさー、お掃除とかお片付けって大変なんでしょ？」
　　牧師：「そりゃあ、一人でしようと思ったら大変だけど、大丈夫！　イエス様はお掃除と
　　　　　　　片づけのプロだから！　イエス様は宮きよめのプロ、私たちの心を清めてくれ
　　　　　　　る救い主なんだから！」
　　メ イ：「なるほど、イエス様と一緒に心のお掃除をすればいいんだね！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『お祈り』

　　では、お祈りをしましょう。「天の父なる神様、私たちに新しい会堂を与えて下さる事を感謝します。でも、それよりもっと素晴らしい『天国』に私たちを入れて下さる事を感謝します。そして、やがていつか、私たちは『天国』へお引越しします。　私たちはそれまでに引越しの備えをしなければなりません。　心のお部屋を清めてくださるイエス様、私たちの心の掃除と片づけをして下さい。心の荷物の中で、捨てるべきものは何でしょうか。要らないものを心から捨てさせて下さい。　また、汚れた罪深い部分はどこでしょうか。友だちや人を傷つける、優しくない心でしょうか。　アレも欲しい、コレも欲しいという、止る事のない欲張りな心でしょうか。どうか、私の心をキレイにして、天国にいつでも引越しできるように整えて下さい。イエス様のお名前によってお祈りします、アーメン。




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