2009年1月4日礼拝

2009年1月4日

マタイによる福音書　11章28～30節

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ イエス様のくびき ＞

「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。
　あなたがたを休ませてあげよう。わたしは柔和で心のへりくだった
　者であるから、わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。
　そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。
　わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」

１．主にあって新年おめでとうございます！　２００９年、最初の日曜礼拝です。今年も日曜ごとに真の神様を一緒に礼拝して行きましょうね！

　　先生は新年の可愛いカレンダーを買ったんですけども、買ってから気がついたんですけど、これはとてもけしからんカレンダーだったんですね。なぜかと言うと、日曜日が一番最後になってるカレンダーだったんですね。最近多いん。使いづらくてしょうがない。「どうしよう。捨てるのも勿体ない・・・よしっ」と思って、日曜日のところをハサミで切って、一番前に貼りなおしたんですね。これが正しい順番ですね！　そうか、と思いました。

　　皆さん、日曜日は神様を礼拝する日です。それを一番最後にしてはいけません。一番、大事な神様を礼拝する事を、今年のスケジュールの、自分の人生のスケジュールの一番最後に後回しにしてはいけませんよ！今年、神様を礼拝する事を一番大切にしたら、そこから始まる一週間は祝福されていくでしょう！

２．今日の御言を見て下さい。“わたしのもとにきなさい。”イエス様が今年も私たちを、そして全ての人を招いておられます。

　　【人形】ここに物凄い重荷を背負った人がいます。これは心の重荷。心に物凄い重たいものを抱えてるんですね。どういう重荷でしょうか。それは、一番は罪の重荷。先生も子供の頃そうでした。ボクはいい子じゃない。いい子じゃないから天国に入れてもらえないと思って、とても苦しかった。それから、心配という重荷、不安、恐れ、思い煩い、そういう色んな心の重荷を、この人は抱えてます。押し潰されそうなくらい。ヨロヨロ。

　　「あー重たいよー、しんどいよー、生きていくのが辛いよー。今年もきっと大変だー」。特にそれを自分一人で背負ってるから、しんどいですね。

　　けれども、イエス様は「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう」と言っておられるんですね。イエス様の元に行って、

　　（イエス様、登場）　「心の重たい荷物を、罪、心配、恐れ、悩み、を降ろしなさい。」
　　（イエス様、旅人の重荷を取り去る）　「あー、心の重荷が軽くなったっ！」

　　先生も一つ重たいの心の重荷というか、心配ごとがあったんですけども、「いいわ、もう。イエスさまが一番いいようにして下さるだろう」と思って、祈って委ねたら、だいぶ楽になりました。「委ねる」っていうのは、重荷を抱え込まないで、任せちゃうという事ですね。

　　「あなたがを休ませてあげよう」。これは単に休むというか、安心を与えて下さる、という事です！平安を与えて下さる！

３．そして、イエス様は続いてこう言われました。「わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。」

　　「くびき」って何でしょうね？　今年は何どしか知ってますか。うし年ですね。くびきっていうのは、二頭の牛をつなげる道具なんですね。（絵）

　　二頭の牛の首をつないで、二頭が一緒に歩くようにしたんですね。二頭で引っ張って畑を耕すためです。

　　「わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。」って言われたのは、これからは一人じゃなく、わたしと一緒に生きていきなさい、という事なんですね！　（十字架）

　　自分の一人の思いで、好き勝手に生きて、結果たくさんの重荷を背負ってしまうような生き方じゃなくて、イエス様と一緒に、イエス様と同じ方向に生きていくんです！

　　イエス様が右にいくなら、一緒に右に行き、イエス様は左に行くなら一緒に左に行く。

　　先生も昔、自分の人生を自分の考えで生きていこうと思ったら、すごくしんどくなって、生きていくのが嫌になっちゃった事があるんですけども、右行くも左に行くもイエス様の言う通りにしようと思ったら、楽になったんですね。

　　「そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう」という通りです。

　　勿論、楽になったって言ったって、苦労はあります。この十字架だって結構大変。けれども、さっきのこの重荷を一人ぼっちでかついで行くよりも、自分の十字架を、一人じゃなく、イエス様と一緒にかつぐ方が全然軽いし、全然いいですね！　エッサ、ホイサッと。

　　「わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」

４．“すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。・・・わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。”

　　まず、今年も心をイエス様の元にもっていくこと。そして、イエス様の御言を聞いて、心に覚えて、イエス様と一緒に生きていくこと！そうすれば、今年も安心して、平安のうちに歩む事ができます！！！

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