2008年7月6日礼拝

2008年7月6日

ルカによる福音書　15章　10節

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ ひとりが救われるなら ＞

「

１．７月に入りましたね。今年もあっという間に半分が過ぎました。でも、この半年のうちにも、大きな地震が日本でも中国でもあったり、ミャンマーでも物凄い大きな台風が起きたりして、なんかもう、いよいよ地球が壊れかけてる、壊れちゃうんじゃないかって気がします。

　　地球もいつかは壊れちゃいます。そして私たちもいつかは死んでしまいます。いつか、死ぬのはしょうがないけれども、でも、死んだ後、神様のいる天国に入れてもらえるか、悪魔と一緒に地獄に入れられてしまうか、それが問題！救い主イエス様を信じていたら天国に行ける。でも、信じなかったら、天国に入れない。だからね、先生は最近、特に「これはもう大変だ。地球ももう壊れかかってるし、いつ、怖い事件に巻き込まれるかも知れないし、これはもうとにかく、一人にでも多く、イエス様の事を知らせてあげないと、もう時間があまり無いぞっ」って思わされるんですね。そうですよみんな、時間はいつまでもはないんです。

　　そこで、「グッドタイムズ」の夏号を作ったんですけども、今回のは、もう「とにかく皆さんイエス様を信じて下さい！皆で天国に行きましょう！」と、ストレートに書きましたので、皆さんも「とにかく、この人に救われて欲しい。イエス様を信じて欲しい」という人に、渡して下さい！たった一枚の手紙でも、その人が救われるきっかけになるかも知れません。御言には力がありますから。

２．さて、イエス様は本当に人が救われる事を心から願っておられるんですね。ある時、こんな譬え話をされました。ある羊飼いさんがいて、羊を１００匹、飼っていました。羊たちは羊飼いの後をちゃんとゾロゾロ付いてくるんですね。そしてね、夜はちゃんと羊のおうちというか塀で囲まれた囲いの中に羊を入れるんですね。ちゃんと一匹一匹数えながら、全員いるかどうか数えます。「よし百匹」。

　　次の日、川の水を飲ませに連れて行きました。さて、お昼ごろ、羊たちに草を食べさせながら、また数を数えてみると・・・「９７匹、９８匹、９９匹・・・、あれ？」　もう一度、数えてみても、やっぱり一匹いないっ。いなくなった一匹はどこに行ったんでしょうね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【人形劇】

迷子羊：「なんか、この辺の草はあんまり美味しくないな･･･。あ、あっちの方に、
　　　　　　もっと美味しそうな草があるぞ。よし、あっちの方に行ってみよーっと。」
　　　　　（そうして、羊飼いの元から、いつの間にかどんどん遠く離れてしまいました。）

迷子羊：「あー美味しかった。・・あれ、ここはどこだろ？羊飼いさんはどこ？みんなはどこ？
　　　　　　あーボク、迷子になっちゃったっ。おうちに帰れないよー。アーンっ」

羊飼い：「メイちゃーんっ、どこにいるんだーっ」

迷子羊：「あ、あの声は羊飼いさんの声だっ。　メー、メー、メー」

羊飼い：「は、こっちの方から泣き声が聞こえたような・・・。メーちゃ－ん。
　　　　　　あ、あんなところにっ。（降りていく）・・・メーちゃん、（抱きしめる）
　　　　　　あー良かった、良かった！メーちゃんが見つかった！無事で良かった！
　　　　　　さあ、一緒におうちに帰ろう、」
　　　　　（そうして家族や仲間みんなで大喜びをしました。）

３．この譬え話をされた後で、イエス様はこう言われました。「よく聞きなさい。それと同じように、罪人がひとりでも悔い改めるなら、神の御使いたちの前でよろこびがあるだろう。」

　　イエス様にとって、一人の人間は、羊よりももっともっと大事なんだすね。その一人の人間が、誰かが、羊飼いであるイエス様のもとに帰ってきたら、ものすごい大きな喜びが天国であるんだって！「天国にまた一人帰って来れるぞ！」って。「神様の元を離れた迷子の羊が、イヤ、迷子の人間が、迷子の誰々さんが、『ごめんなさいっ。神様の元を勝手に離れていって、ゆるして下さい』って、悔い改めて帰ってきたよ」　そういう大きな喜びがあるんだって。

　　この前ね、ある人にイエス様の事をお話しました。その人はね、最初、イエス様を自分の救い主として受入れるのを、ちょっと迷ってたんですね。「こんな罪深い私のためにイエス様が十字架にかかられたなんて、申し訳ないです…」。「その気持ちは分かります。でもね、このイエス様の救いを受け取らない方が、もっと申し訳ない事ですよ」って言ったら、「分かりました」って言って、十字架の救いを受入れなさったんですね。そして自分の口でお祈りをしました。

　　その時に先生は感じました。「あ、今、天国で喜んでる！一人の人が悔い改めて、イエス様を信じたから、天で神様とみ使いたちが喜んでるのが、伝わる気がする！」
　　先生もすごく嬉しかったしね。

４．だからね、もう救われている人は安心！　色々苦しみとか悩みとかあるけど、でももう救われてるんだから、もう根本は安心！喜んだり落ち込んだりしたって、もう天国が約束されてるんだから！もう天国に行くまで、一切の守りが保障されてるんだから！

　　でも、まだ救われてない人がイエス様を受入れるっていうのは、滅びから命、地獄から天国に移されるんだから、もう喜びの次元が違うんですね！
　　だから、早くイエス様の事を知らせないといけないんですね！！！

　　“罪人がひとりでも悔い改めるなら、神の御使いたちの前でよろこびがあるであろう。”

　　もう、なるべく急いで、この人に、「この一人の人にイエス様を信じて欲しい」と思う人にイエス様の救いの事を教えてあげましょう！すぐ信じなくても、一度は教えてあげましょう。自分の口で伝えられないというなら、「教会に行こう！」って誘いましょうね。

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