2007年01月01日

イザヤ書　43章18〜19節

　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　 ＜　新しい主の御業 ＞

「主にあって、新年おめでとうございます！今年もよろしくお願いします。」


東京教会の２００７年の標語聖句として、イザヤ43章19節の御言が祈りのうちに導かれました。今年の春で東京教会は誕生から満20年となります。そこから、また新 しい歩みが始まるのです。過去の恵みを感謝すると共に、「見よ、わたしは新しい事をなす」と言われる主に、私たちは新しい御業を期待して、待ち望みましょう！


実は、新年の御言として示されたのは、左に記したごとく、三つの御言でした。「ほっといても主が勝手に新しい事をして下さる、というのだから、私たちは何もしなくてもいい」、というのではありません。


私たちの側ですべき事の一つ、まずそれは信じる事です。　「信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」　ともすれば、私たちは過去の経験に捕らわれ、それ以上の事を期待しないという不信仰になる場合もあるでしょう。しかし「新しい」というのは、過去に経験した以上の事、過去に見なかった事、私たちの予想や計算を超えているという事です。主は、いつも「新しい」恵みを私たちに与えて下さる
お方です。新しい祝福は、信じる者の上に与えられます。


次に 「心を合わせて、ひたすら祈りをする」 事です。祈りなしに御業が起きたためしはありません。というより、主が新しい御業をなそうとされる時、それに先立って、まず私たちに祈らせなさるのです。しかも、一人の祈り以上に、複数の人の心を合わせた祈り、つまり教会の祈りが重要です。


ペンテコステの祈り以来、教会はいつも、心を合わせた祈りによって、事が進められてきたのです。新しい御業は、心を合わせて祈る者たちの上になされます。（教団の新年の御言も、主に新しい御業を期待するものです。）


主の２００７年、東京教会全体と、そこに連なるお一人お一人の上に主がなそうとしておられる　新しい恵みを、信じて、祈って、受け取る　事が出来ますように！




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