2006年1月29日

使徒行伝　2章1〜4節

　　　　　　　　　   　　　   　　　　　　　 　 ＜ 全員、証し人 ＞

「このイエスを、神はよみがえらせた。
　そして、わたしたちは皆その証人なのである。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　（使徒行伝　2章32節）


１．前回は「まず、充電！」という題で１章からお話しました。充電しなければ機械も動かないように、クリスチャンも聖霊様の力を充電して頂かなければ力が出ないのです！それはクリスチャンとして生きる力！神の子ども、光の子どもとして輝く力です！

　　クリスチャンの方は、どうですか、毎日、クリスチャンとして生きてますか、それともただの人として生きてますか？例えば、主婦なら、ただの主婦か、　それともクリスチャン主婦か。ただのサラリーマンか、クリスチャンサラリーマンか。ただの学生か、クリスチャン学生か。毎日、神様から御言を頂き、そして祈り…それは聖霊様の力を充電してもらう事です。そうする時に、クリスチャンとして今日を歩む力を受けられるのです！

　　それは言い換えれば、イエス様の証し人として生きる力です！（1章8節）


２．充電にはある程度の時間がかかります。弟子たちは、結果１０日間、ひたすら心を合わせて祈り続けました。教会に必要なのは、この心を合わせた祈りなんです！たとえ、数人でも、心を合わせて祈り続ける時に、神様のみわざがなされるのです！！！

　　さあ、祈り始めて１０日目、イエス様がよみがえられてから５０日目。（2章1〜4節）。

　　「風」は神様の命の息吹を象徴しているかも知れません。風は世界中あらゆる所に吹いていきます。神様の息は人を生かすんです！「炎」はまさに力、熱、エネルギー、火力です。だから聖霊の力っていうのは、風力発電か、火力発電か、両方ですね。

　　ここで一つ注目して欲しいのは、その炎は、大きなキャンプファイヤーみたいな一つの炎の塊がドンッと来たんじゃなくて、「一人一人の上にとどまった」という事です！

　　いいですか皆さん、あなたがイエス様を救い主として信じているのならば、あなたの上にも聖霊なる神様は宿っておられるのです！！！


３．そして4節。この時、このエルサレムには地中海周辺の色んな国から人々が集まって来ていました。（5〜13節）。弟子たちは彼らの母国語で次々に語りだした。

　　なぜそんな力がこの時与えられたのか？それは勿論、神様がイエス様による救いを、全ての人に知らせたかったからですねっ！　ユダヤ人だけでなく、世界中の全ての人に、救いの道・福音を知らせたかったからです！その神様の願い、神様の愛がここに表されているのです！ペテロが証ししたのは、まさにイエス様の十字架と復活の事でし
　　た。


４．そうやって世界にはたくさんの言葉がありますが、同じ日本人同士でも、たくさんの言葉があるんですね。例えば、私は結婚して思ったのは、男と女では言葉が全然違うという事でした。男性には男性の言葉があり、女性には女性の言葉がある。

　　また、子供には子供の言葉があり、若者には若者の言葉があり、主婦には主婦の言葉があり、壮年には壮年の言葉があり、高齢者には高齢者の言葉がる。そして、それぞれの人たちに一番通じる、彼らの言葉がある訳ですね！

　　そして皆さんは、それぞれの置かれた立場によって、それぞれの言葉を話す事ができるんですね！主婦には、同じ主婦が、しかもクリスチャン主婦が、主婦の言葉でイエス様の事を紹介するのが一番よく通じるでしょう！若者には、若者の言葉でイエス様を証しするのが一番よく伝わるでしょう！そして皆さんの周りには、そういう人たちがいるのです！
　　皆さんは皆さんのいつもの言葉で、自分の言葉でイエス様を紹介すればいいのです。
　　とにかく、クリスチャン全員が、イエス様を証しして頂きたい！

　　最後に、2章32節

“このイエスを、神はよみがえらせた。そして、わたしたちは皆その証人なのである。”　


　　　
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