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　　東日本大震災から３ヶ月以上が経ちました。あまりにも悲惨なこの出来事にどのような意味があるのか、なぜこのような事が起きるのか、それは真の神様にしか分からない事でしょう。しかし「神の言葉」である聖書が伝えている幾つかの事があります。

　まず、こういった出来事は聖書のあちこちに預言されているという事です。　以下の聖書箇所は、この世の終わりの前兆について弟子たちがイエス様に質問した箇所です。

“「あなたがまたおいでになる時や、世の終りには、どんな前兆がありますか」。そこでイエスは答えて言われた、「人に惑わされないように気をつけなさい。多くの者がわたしの名を名乗って現れ、自分がキリストだと言って、多くの人を惑わすであろう。また、戦争と戦争のうわさとを聞くであろう。注意していなさい、慌ててはいけない。それは起らねばならないが、まだ終りではない。民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。またあちこちに、飢きんが起り、また地震があるであろう。しかし、全てこれらは産みの苦しみの初めである。･･･しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。その時、人の子（イエス）のしるしが天に現れるであろう。” （マタイ２４章）

　この世には初め（スタート）があり、終わり（ゴール）があるというのが聖書の伝えるところですが、そのゴールが近づくと偽物のキリストや自称「救世主」が多く現れ、戦争や飢きん、また大きな地震が次々起り、ついには天変地異が起るというのです。

　そして最後には本物のイエス・キリストが天から来られるのです。それはちょうど、大きなお屋敷の主人が家に帰ってくるようなものだと記されています。この宇宙や地球を造った主人、全人類の主人である方が、世の終わりの時、見える姿で改めて来られる、それは主人の帰りを待っていた者たちを、新しい世界（神の国）に迎えるためです。

　ですからイエス様はこう言われています、“だから、目をさましていなさい。いつの日にあなたがたの主が来られるのか、あなたがたには、分からないからである。”　（マタイ２４：４２）

　今回の大震災を「天罰が下った」という人もいます。けれども、そうではないと思います。あえて言わせて頂くなら、これは神様の「愛の試練」だと思うのです。あまりにも厳しく、辛い試練ですが、しかし私たちは試練を通して、本当に大事なものを教えられたり、思い出したりします。　父なる神様は日本を憎んでいるのでも、見捨てているのでもなく、むしろ愛しているからこそ、この辛い試練を与えられたのだと思うのです。

“主はこれを打たれるが、またいやされる。それゆえ彼らは主に帰る。”（イザヤ1９章）
日本の国の真の意味での復興、回復を祈ります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　家族集会を通じて　　（70歳　女性）

　私は現在、大田区東嶺町に住んでいますが、ここに新しく家を建てた時から「我が家でいつか家庭集会をしたい」との思いが与えられていました。それは私自身、家庭集会を通じてイエス様を信じるようになったからだと思います。
（※ 家庭集会・・・信徒の家を会場にして、近所の方や友人を招いて聖書の話を聞く集会。教会よりも敷居が低く、気軽に集いやすい。お茶飲み話も楽しみの一つ。）

　４０年ほど前、農園仲間の中で家庭集会をしている人がいるのを聞き、私も行ってみたいと思って出席したのがきっかけで、やがて教会の礼拝に行くようになり、数年後に洗礼を受けました。

　その後、主人の仕事でサンフランシスコに住む事になりましたが、移住して間もない頃、買い物をしていた時、日本人のクリスチャンの女性が声をかけてくれました。その方もずっと家庭集会を開いておられましたが、心細い異国の地にあって、その集会に集う事は私にとって大きな励ましとなりました。その集会を通して信仰を持つ方も幾人もおられました。

　やがて私は帰国しました。近所には幼な馴染みの友人が数名いて、よく一緒に食事をしながら、たわい無い話をしていました。しかし、自分の信じている聖書の話をするのは難しいと思っていました。日本では「聖書」や「イエス様」と言っただけで、大きな壁が出来てしまうような気がしました。けれども自分が神の子どもとされ、永遠の命を受けたという喜びと安心を、あの人にもこの人にも知って欲しいと思うようになりました。

　昨年の夏に行われた「チャペルコンサート」は教会の事を話す良いきっかけになりました。コンサートに来てくれた友人たちに、もっとイエス様を知って欲しいと、前から願っていた家庭集会を開く決心をしました。牧師先生は快く時間を作って下さいましたが、クリスチャンではない夫の許可を得る事が課題でした。しかし翌月に結婚５０年を記念して海外に行った時、教会の十字架をたくさん目にするその国で自然に話を切り出す事ができ、許可をもらえました。

　そして１１月に初めて行った家庭集会には、４人の友人とご近所の方を神様が集めて下さり、牧師先生が初めての人にも分かるように、楽しく聖書の話をして下さいました。それ以来、毎月一回、行っています。神様は私の祈り願いに答えて一つ一つの道を用意して下さいました。この家庭集会が聖書の真理を伝える場となるように願っています。

（家庭集会　毎月第３火曜　午前１０：３０～１：００　詳しく知りたい方は教会にお電話下さい。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イエス様を信じるきっかけ　　（小５女子）

　私が教会に行き始めたきっかけは、教会のＡちゃんがクッキー作りに誘ってくれた後に「ねえねえ、うちの家は教会なんだけど、こんどイースター礼拝があるんだけど、行ってみない？」と誘ってくれたので行ってみました。
　その日わたしは「教会っていい場所だなー。来ようかな」と、なぜか思ったので今も来ています。
　わたしが洗礼を受けたいと思った理由は、教会のキャンプで担当の先生や集会で話をする牧師先生の言ってる事が心にとまって、もっと神様の事を知りたいと思ったからです。
　わたしの救いの御言葉は
「見よ、世の罪をとりのぞく神の小羊。」（ヨハネ1：２９）と、
「御子を信じる者は、永遠の命をもつ。」（ヨハネ３：３６）です。

　聖書の学びは９月の真ん中から１１月の終りまでやりました。１０月２０日にイエス様を信じました。イエス様を信じてからは悪いことと良いことが分かってきました。今までのいろんな罪を悔い改めてイエス様を信じる事が出来て、とってもうれしいです。
　これからも聖書の御言葉をたくさん覚えて、心強く育っていきたいです。

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