イースターおめでとうございます！ イースターとはキリストが全ての人間の罪の罰を身代わりに受けて十字架に釘づけられ、死んで陰府（よみ）に落ちたけれども、そこから復活された事を祝う日です。（今年は４月２４日です）
このキリストの最大の奇跡は、私たちとどういう関係があるのでしょう。
罪を持たない人間は一人もいません。私たちは誰もがそれぞれに汚れた過去を持ち、そして今も自分の罪の性質に悩み、苦しんでいます。レントゲン写真のように人の心をご覧になる真の神様の前に、誰もそれを隠す事は出来ません。
しかし、医者がレントゲン写真を撮るのは、病んでいる部分を治療するためであるように、神様も罪で病むあなたの心を癒したいと願っておられるのです。
癌より恐ろしい「罪」という心（魂）の死の病・・・これに効く、ただ一つの特効薬は「御子イエスの血」です。 もし、あなたが救われたいと願うなら、まず、自分に罪がある事を素直に心から認めること（これが最も難しいのです）。そして、真の神様の前に「ゆるして下さい」と悔い改めること。そして、神の御子イエス様が自分の罪の身代わりに十字架の上で死なれ、陰府に下られ、死（永遠の滅び）に打ち勝って復活された事を信じ、イエス様を救い主と信じることです。そうすれば、あなたの全ての罪はゆるされ、性質も聖くされていき、神の子どもとされるのです。 信じるなら、あなたの人生も新しくなります！
家族みんなで （40歳代 男性）
私とキリスト教との接点は、小学生の頃に参加した教会のキャンプでした。どんな教えを聞いたかは覚えてはいませんが、バーベキューをしたりキャンプファイヤーをしたり、とても楽しかったのを覚えています。当時は学校の先生や親がとても厳しく、大人は怖いという印象を持っていましたが、教会の青年の人たちはとても優しく、「世の中にこんな優しい人もいるんだなあ」と子どもながらに感じたのを覚えています。キリスト教との接点はその後はありませんでした。
やがて社会人になり、毎晩、上司からビールの洗礼を受けました。その後、家庭を持ちましたが、訳あって離婚しました。それ以降、私は酒浸りになり、毎晩遅くまで飲み歩いていました。そんな状態が何年も続きました。やがて、今の妻と知り合い、結婚し、子どもも二人授かりました。
昨年、自宅の隣りに教会が移転して来て、妻と子どもが礼拝に参加するようになりました。妻から、礼拝に参加しないかと誘われましたが、なかなかその気にはなりませんでした。最初は妻が教会から借りてきた本を読んだりＤＶＤを見たりして、少しずつ興味を持ち始めました。そして春くらいから月に一度、私も礼拝に参加するようになり、夏から牧師と聖書の学びを始めました。
その学びの中で、今までの罪を神様の前に悔い改めるよう促されました。私にはまだ少し抵抗がありましたが、牧師に背中を押して頂き、罪の告白と悔い改めをしました。そして「これからはイエス様を信じます。」と祈りました。
それまでの学びを通して、頭では「イエス様は救い主だ」と分かりましたが、悔い改めをしてはじめて、私のような罪深い人間のためにイエス様が十字架にかかり、救いの道を開いて下さったんだと実感し、胸が締め付けられる思いでした。 その時に聖書の御言を、特に２つ頂きました。
“イエスは言われた、「父よ、彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか、わからずにいるのです。” （ルカ２３：３４）
“イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。” （ルカ２３：４３）
最近は、飲みに行く事も殆ど無くなりました。少しずつ神様の導きでつくり変えられているのか、と感じています。朝と夜、家族で祈りをしていますが、幼い子ども達も一緒にお祈りする姿は、心が洗われる思いです。クリスチャンとしてヒヨコからのスタートですが、毎日家族で神の言葉を読み、神に祈り、家族みんなで信仰生活を送って行きたいと思います。
心を触れられ （30歳代 女性）
私は今まで教会に行く機会は何度もありました。また何度も神様に助けられ、信じるチャンスを与えられたのに、今までは信じるまでに至りませんでした。
小学校低学年の頃、誘われて初めて教会に行きました。「神様」という存在を知り、辛い時だけお祈りしました。私は小学生の間、ずっといじめられっ子で、高学年になるといじめもエスカレートして、本当に辛い日々でした。その時、神様に「お願いします。明日はいじめられませんように」と何度もお願いすると、次の日はいじめられなかったという事が何度もありました。そして、遂にいじめられなくなりました。しかし、中学生になると神様の事を忘れ、部活や友だち、進学、好きな男の子の事などで心がいっぱいになってしまいました。
就職して間もない２０歳の頃、色々な事が苦しく、自由になりたかったので家出同然で実家を出て、東京で一人暮らしを始めました。けれどもお金に困り、お金のためなら何でもする様な乱れた生活を送りました。このままでは自分はどうなるだろうと不安でした。 そんな時、「教会に行けば救われるかも…」と思い、教会に行きました。教会の人たちは優しく接してくれましたが、自分の汚さが際立って感じられ、通い続けられませんでした。その後、しばらくして落ち着いた仕事に就く事が出来ました。今思えば、あの時、救いを求めた私を神様が助けて下さったのだと思います。
しかし、心の汚さや欲深さは変わらず、人を裏切ったり、裏切られたりして、遂に心の病気になりました。息をするのも苦しく、水を飲む事や食事をする事も恐怖に感じ、体重は３０kg台になり、薬がないと眠れませんでした。「今、死ねたらどんなに楽になるだろう」と思いました。そんな時、クリスチャンの先輩が手紙をくれました。「神様は乗り越えられない試練は与えないんだよ」と。その時から、その言葉を支えにずっと生きてきました。この手紙とその先輩の生き方は、私がまた教会に行きたいと思うようになった大きなきっかけです。
その後、カウンセリング等を受けながら、なんとか元気になっていき、主人と出会い、子どもにも恵まれました。家庭を持てば幸せになれると思っていましたが、相変わらず欲も深く、恐れや不満など、心に欠けた所がたくさんありました。そして主人や子どもにイライラをぶつけ、「やはり私には結婚や子育ては無理だったのかも…」と思うほどになりました。
そんな時、家の隣りに教会が引越してきてくれたのです。はじめは「教会に行ってみたいけど、どうせまた信じられないだろう…」と思いました。でも、せめて子ども達だけは神様を信じて幸せになって欲しい…」という気持ちで、子ども礼拝に参加しました。そして何回か礼拝に出るようになってから、「私も神様を信じたい」という気持ちが強くなりました。しかし、礼拝に出ていると、自分が汚い者だという感覚が出てきて、段々苦しくなってきました。２０代の悪かった自分が蘇って来て、また逃げ出したい気持ちでした。
そんな気持ちで５月の礼拝に出た時、不思議な体験をしました。聖書の箇所を読んでいたら、自然と涙が出てきました。なぜ涙が出るのか分かりません。悲しい訳でも、嬉しい訳でもないのに、ただただ流れる涙を止められません。後で牧師の奥様が、「イエス様が心に触れて下さったのでは」と言われた言葉がピッタリの感覚でした。汚い私を神様が慰めて下さっているような感じでした。その日、牧師に導かれ、悔い改めをし、イエス様を信じる事を決心しました。 その時に頂いた御言は、“御子イエスの血が、すべての罪から私たちをきよめるのである。…もし、私たちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しい方であるから、その罪をゆるし、すべての不義から私たちをきよめて下さる。”（Ⅰヨハネ１：７～９）
“イエスは、「おいでなさい」と言われたので、ペテロは舟からおり、水の上を歩いてイエスのところに行った。”（マタイ１４：２９）です。
子どもの頃は神様とお話をしていたのに、どうして神様と離れて罪深い事を繰り返してしまったのか。それはもともと人間が持っている「原罪」（神様から離れてしまった罪）のせいで、その罪の性質があるから罪を犯すのだという事を知りました。そして私たちの罪のためにイエス様が十字架にかかって死んで下さった事も知り、イエス様の深い愛を感じました。何度も神様に助けてもらったことを忘れ、そっぽを向いていた私に、もう一度チャンスを下さいました。
そしてただ待っているのではなく、信仰の一歩は自分から歩みだす事が大事だと教わりました。その一歩を歩ませてくれるのも神様。その愛にやっと気付く事ができ、今回洗礼を受ける事になりました。
そして何より素晴らしい贈り物は、主人も一緒に神様を信じる事が出来た事です。聖書の学びを始めてから、主人も救われるように牧師先生と祈っていました。すると間もなく主人にも「祈って欲しい」という出来事が起りました。そして２人で学びを受ける事になりました。
今では家族全員でお祈りをし、礼拝する事が出来るようになり、神様の恵みの素晴らしさを心から喜び、感謝しています。これからも家族と、そして神の家族と共に神様を崇め、神様の言葉に従って歩んでいきたいと思っています。
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